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【看護師】コールセンターの仕事は、時間を有意義に使いたいと考えている人におすすめの仕事

 自分の時間を好きなことをしたり、有意義に使いたいと考えている看護師におすすめの職場はコールセンターです。

 看護師でコールセンターの仕事ってどういう仕事なんだろう?自分にもできるのかなと思う人のために

 コールセンターの仕事内容、メリット・デメリットなどについて紹介します。

コールセンターの仕事は、病院勤務のような看護師につきものの、3K(きつい、汚い、危険)はなく働くことができます。

 実際に私もコールセンターで働いてみて

こんなに体が楽で時間に追われることもなく、楽しく働ける職場だなって実感しています。

1.コールセンターの仕事内容

医療機器メーカー、製薬会社、保険会社、自治体などからのお仕事があります。

  • 自社の医療機器の使い方やトラブルについての相談
  • 薬の服薬方法
  • 医療や健康に関する相談
  • けがや体調の急変による医療機関受診へのアドバイスや対処方法 
  • 医療機関案内

2.コールセンターのメリット

時給が高い

コールセンターの時給はだいたい2000円くらいと高いことが多いです。さらに夜勤や土日出勤では手当てがついたり、インセンティブがついたりすることもあります。

残業がない

定時で帰ることができます。

仕事が終わってからの予定が立てやすいため、友人との約束や習い事が安心して予定を入れることができます。

体力がいらない

病院勤務などで体力的にきつくなってきた人や、ヘルニア持ちの人にはコールセンターはデスクワークなのでおすすめです。

医療行為がない

医療事故や針刺し事故などによる血液感染のリスクがないので、精神的な負担が軽減されます。

服装・髪型が自由

コールセンターでは服装や髪型が自由なことがメリットです。

職場に着いてからや帰るときに更衣がいらないのがとても楽です。

時間の融通がつきやすく効率的に働ける

コールセンターは24時間体制で行っているところも多い。

午前(午後)半日勤務などの短時間から働くことができたり、

準(深)夜帯だけ、または通し勤務などの長時間働くことできたりするので、自分の働きやすい時間帯での勤務が可能です。

毎月の希望シフト制

 扶養の範囲で働きたい。来月は旅行に行くから今月はたくさん働く。

 今月はあまり仕事を入れないでゆっくり過ごしたい。

  などの、働き方を自由に自分で決めることができます。

  自分ではこれがとっても気が楽に働けるポイントです。

  何かやりたいことや興味のあることが出てきたとき、勤務日が固定されていると断念しないといけなかったりするので。

 ただ、必ず希望通りになるとは限らないこともあります。

  たとえば勤務したい日が他の人とかぶっている場合、勤務が入らないこともあります。

在宅ワークも可能である

慣れてきたら自宅に通信環境が整っていれば、在宅でも仕事ができるようになります。通勤時間がいらなくなるのはいいですよね。

辞めたいときに辞めやすい

契約更新がだいたい3か月~半年なので、辞めたい場合は更新を希望しなければ良いので辞めやすいです。

3.コールセンターのデメリット

クレーム対応がある

  コールセンターの受電をしていると、苦情やクレームを受ける場合があります。なかには理不尽なクレームだったりでストレスになることもあります。

覚えることが多い

 特に働き始めたときは、覚えることが多いと感じることがありますが、慣れてしまえば自然と身についてきます。

最初はマニュアルやトークスクリプトがあるので、それをみながらや、

わからないことは、リーダーやSVに相談したりできます。

研修が多い

勤務時間内での動画視聴や資料を見て答えることで終わるため、それほど時間はとられません。また時間外で研修を受けた場合は、きちんと時給が発生します。

なにより研修の受講は自分の知識になり、コールセンターの仕事をする上では役立ちます。

顔がみえない状況での対応

   コールセンターでは電話からの声の調子や、相手との会話の中から必要な情報を引き出して対応していく仕事です。

   顔がみえない中での判断しなければならないため、最初のころは戸惑うかもしれません。

責任が重い 

  電話を切った後ではやりなおしがきかないので、「聞き漏れていたことはなかったか」「伝えたりないことはなかったか」などと思い返したりして神経を使うこともあります。

現場復帰は難しくなる

 コールセンターでは医療行為を行うことがないため、看護技術が衰えてしまうので、いざ現場に復帰しようと思ってもハードルが高くなってしまいます。

 ただ、病院以外での医療行為を行わない仕事もコールセンター以外にも他にたくさんあるので、どうしても現場に復帰したい人でなければ問題ないでしょう。

 

4.コールセンターに向いている人

コミュニケーションをとることが好きな人

人と会話をすることが好きな人にはコールセンターの仕事が向いています。

1人で仕事をするのが好きで、単調作業が苦にならない人

電話応対とパソコンへの入力業務になるので、一人で仕事をすることが好きな人。黙々と同じ作業の繰り返しが苦ではない人に向いています。

ただ、コールセンター業務自体はルーティンワークですが、ひとりひとり相談内容は違うため、私は飽きるといったことはありません。

臨床経験が豊富

  救急相談である場合には、迅速な判断と対応が要求されます。

また、相談内容は多岐にわたるため臨機応変に対応するには様々な知識が求められるでしょう。

   専門知識が必要になってくるので病棟経験3年あることが条件だったり、子供の救急関連の仕事の場合は、小児科経験があることが優遇されることもあります。

人生経験が豊富  

 医療のことだけでなく、子育てや介護の相談もあったりするので、いろいろ人生経験を積んでる看護師は、相談者に寄り添って安心感を与えながら相談にのることができるでしょう。

 

気持ちの切り替えが早くできる人

 担当者の対応不手際によるクレームや医療体制や病院・クリニックなどの苦情の対応をすることもあります。

ひきずらないで次にいける人は、コールセンター看護師に向いています。

パソコン操作に抵抗がない人

 電話応対をしながらパソコンを操作して対応マニュアルやFAQの確認をしたり、対応内容の入力をしていきます。

 高度なスキルは必要なし。基本的なパソコン操作ができれば十分なので、パソコンを操作することに抵抗がない人におすすめです。

 📍FAQ「エフエーキュー」とはよく尋ねられる質問」や「よくある質問」のこと。

5.コールセンターの仕事をしてよかったこと

 

コミュニケーション能力があがる

傾相談者の要望を正確に理解し、相手が何を求めているのか素早く察して適切な回答を提供する必要があるため、

傾聴力、問題解決能力。臨機応変さ。特に聞く能力が鍛えられます。

 

人間関係の煩わしさがない

コールセンターでは多くの看護師が働いているため、たとえ苦手な人がいても

その日だけ我慢したり、もくもくと仕事に専念することで解決します。

情報交換ができる

 何度かコールセンターで働いているうちに顔見知りになった人もできてきます。受電がない時間に何気ない会話をしたり、他の仕事などの情報交換をしたりするなど交流がもてます。 

6.コールセンターの仕事の見つけ方

インターネットで探す

看護師求人の派遣会社に登録する

看護師の求人サイトでコールセンターの求人がでたりするので、いくつか求人サイトを登録しておくことをおすすめします。

7.まとめ

コールセンターの仕事は看護師の経験を活かして勤務しながら

自分のペースで働くことができて、プライベートを確保しやすい職場です。

自分の働きたいスタイルで働けて、人間関係のストレスや体力もいらないので

細く長く働きたい人や、他の仕事をしながら働ける職場です。

私が働いているコールセンターでは、 ダブルワークをしている方がほとんどで、なかには トリプルワークしてる方もいます。 

コールセンターの仕事やってみたいかもと興味を持った方は、ぜひ

求人を探してチャレンジして下さい。

 

  • この記事を書いた人

tuyuri

木葉 つゆり 看護師歴34年。 <看護師経験> 市立病院:OP室、小児科・NICU、がん健診センター、内視鏡センター、産婦人科、血液腫瘍内科・感染症病棟 ケアミックス病院:外来(OP室、内視鏡、内科、外科、整形、皮膚科、泌尿器科、婦人科、救急、発熱) 在宅介護支援センター:デイサービス、ケアマネジャー クリニック(内科、不妊治療) <保有資格> 正看護師 ケアマネジャー 福祉住環境コーディネーター2級 FP 2級

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